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純子さん、天国から見守っていてね

1週間前、2016年から1年半ほどクライアントさんだった

吉岡純子さんが亡くなられたと共通の知り合いからメッセージをもらいました。

愛犬のロビンが亡くなってから4ヶ月、61歳でした。


一番最初にワークショップに参加いただいた時

「家系からの絡みをほどいて楽になりたい、

長年お花とわんちゃんの絵を描いたり教えてきたから形にしたい、でも止まる」という

純子さんの想いを聞いて

こんなに家系や人のために尽くして頑張ってきた人は

報われて欲しいと感じました。


セッションが始まってしばらくは

すごく怒ってましたけど(家系から引き継ぐ怒りの解放は最初に出てくる方が多いです)



○○神社に行きたいと考えているんだよねと伝えると

「みほちゃん、わたしが運転するから一緒に神社に行こう!」と車をだしてくれたり

いろんな神社に行ったよね。



セッションが進むほど、娘さんと距離があったのが関係が良くなり

家族に〜してあげないといけないと思い込んでやってしまうわたしをやめると決めてやめたり

本当にやりたいことに時間を使う(個展のために絵を描く)と決めてやるようになり

愛犬のロビンの病気が発覚してからも献身的に

愛情たっぷりにみられていました。

その後、

純子さんは個展をすると決め

2019年5月に神楽坂で開催するから見にきてくださいね。

という招待のハガキをいただいた時、本当に嬉しくて涙がでました。



純子さんのお家に遊びに行ったことがあって

保護犬、保護猫さんたちを引き取っていて6匹ほどいたと思います。

動物を育てることってただ好きでできるだけのことではない

保護犬、保護猫さんたちはさらに傷ついて捨てられた子たちだから

傷が癒えるように愛情たっぷりで育てる覚悟が必要

ただすごいだけでは言い表せない尊敬を感じました。


純子さんはわんちゃんの肖像画を専門に描かれていて

描いてもらった飼い主さんが絵が届くと

生き生き生きていた時のことを思い出して泣いて喜ぶと

わたしもいくつか絵を拝見した時に

ハートに響くものがあり

「純子さんの絵は本当に素晴らしいよ!」って何回もお伝えしたのを覚えています。

毛並み一本一本丁寧に描いて、離れて、見て、修正を繰り返す。

愛があるからこそできることですよね。



「そんなことないです〜。みほちゃんありがとうございます。」って

とびっきりの笑顔で言ってくれる顔は今でも鮮明に出てきます。


神楽坂の個展では

わんちゃんを抱っこしたファミリーが何組も絵をみにこられていて

「うちの子もぜひ描いて欲しい」と純子さんに依頼されている姿を見て

数年前、きちんとした値段がつけられないんです。。。と自信なく話されていた純子さんは

もういなくて、自信を持って

「わぁ!嬉しいです!ありがとうございます」という声がとても嬉しくて


その絵が出来上がって、ご家族も愛していた家族を思い出して笑顔になる

その姿もイメージできて嬉しくて


心からのありがとうが広がるのが嬉しくて。


純子さんをずっと心に感じながらこれからも続けていきます。


純子さん、天国から見守っててください

ありがとう

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